2013年3月7日木曜日

ブレッド・プディング





昔たまにスーパーで売っていて、素朴でおいしいと好きだったんですが、最近ではどこでも売っていなかったこのデザート兼おやつを紹介します。詳しい由来等は日記風ブログで書いてますので、そちらをご覧ください。プディングというのはイギリスではデザートの総称で、パンを使って作るデザートという意味ですね。朝ごはんにもいいと思います。

簡単な上に、体に悪そうなものといえば砂糖だけですから、食べ過ぎない限りはダイエット中でもまあ少しなら大丈夫だと思います。

材料

パン 500G
レーズンなどのドライフルーツ 300G
ミックススパイス 小さじ1
(イギリスではシナモン、ナツメグなどが入ったミックススパイスというものが売ってますが、なければシナモンで代用。)
卵 2個 (あらかじめ溶いておく)
牛乳 650CC
砂糖150G

パンをちぎってボウルにいれ、上記の材料を全部入れ30分くらい置いておきます。パンは耳でもいいし、白パンでもホールミールでも、何でもいいとおもいます。ちぎるのもそれほど小さくしなくても大丈夫。



なぜかというと、30分後はこんなにぐちゃぐちゃになってるからです。

レーズンが少なかったので、小さくきった林檎を入れました。





オーブンを160度に設定。バットや耐熱性の容器に油を敷くか、クッキングペーパーを敷いて、これを流し込み、90分焼くだけです。

焼けたら容器から出して、包丁で5センチ角くらいに切って出来上がりです。






2013年2月2日土曜日

スモークサーモンケジャリー



ケジャリーと言うのはイギリスのビクトリア時代くらい(19世紀後半)に出来た料理です。簡単に言うと、燻製になった魚の入ったカレー味の混ぜご飯。魚というのとカレー味というのがイギリスらしからぬ料理なんですが、ビクトリア時代以降はこういうのが流行ったみたいです。

本格的なケジャリーのほうはちょっと手が込んだ料理なのですが、こちらは晩御飯に簡単にできるレシピー。あんまりにも簡単で、しかも安くておいしくて栄養もあるという、すごく便利な料理です。しかもスモークサーモンでなくても、ツナ缶でも鮭缶でも海老でもできます。

材料(4-6人分)
米 カップ2杯
ねぎ 4-5本
グリーンピース(冷凍可)
スモークサーモン200グラム
卵3-4個
カレー粉小さじ1.5杯
オイル
固形スープのもと1個

スモークサーモンですが、イギリスではどこのスーパーでもこういった切れ端がサンドイッチ用などと称して売られています。これがお買い得なので、入手できればこれで十分ですが、スライスされたスモークサーモンを使う場合は、もちろん一口大に切ってください。


まずお米を研いで、ザルにあげて置きます。ねぎを上の緑の部分と白い部分に分け、それぞれきざんで別においておきます。卵は固ゆでにして剥いて、適当に切ります。古い卵のほうが剥きやすいそうですよ。

鍋にオイルを入れねぎの白い部分をいれ炒めます。さっと火が通ったらここにカレー粉を入れます。全体が馴染んだら米をいれささっと1分くらい炒め、普通のご飯を炊くのを同じくらいの水を入れます。( 私はイギリスの長いお米で作りますが、カップ2杯の米に対し3杯水を入れます。あとで足せるので、あんまり心配する必要なし。)

沸騰したら固形スープをつぶして混ぜいれ、なべに蓋をして弱火で炊きます。水がなくなりかけた頃に味見。

(これは私の個人的水加減ですが、もしも水が多すぎたなら蓋を取ってちょっと水を飛ばしましょう。水が少なすぎると感じたら、沸騰したお湯をカップ4分の1くらい足して、蓋をしてむらします。)

炊き上がったあと、蒸らす前にスモークサーモンとグリーンピースとねぎの緑の部分をいれ、お米をつぶさないように手早く混ぜます。

そしてまた 蓋をして10分くらい置いておいて。卵も入れて、出来上がり。サーモンの塩加減によっては、塩を足して味を調整してください。

海老やツナ缶などでも、風味は変わりますが十分おいしく作れます。

普通の日記風ブログもやってますので、是非そちらもご覧くださいね。
Ford Farm Diary

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2012年12月15日土曜日

トリュフ(チョコレート)

一年近く放ったらかしにしてすみません。クリスマスプレゼント用にトリュフを作ったので、御紹介します。(詳しくは日記風ブログに載せてますので、よろしければごらんください。)


材料(約10個分)

チョコレート100グラム
バター 25グラム
アイシング用の砂糖 25グラム (日本語でなんというんでしょう。白くてさらさらでケーキの上などにかける砂糖)
スポンジケーキ 50グラム
(外側にまぶす用に)ホワイトチョコ 30g程度
            チョコ 30g程度

カップケーキなどを入れるケースの小さいもの(無ければクッキングシートを四角く切って使ってください)


1.チョコを小さく割ってバターと一緒に耐熱性のボウルにいれ、これを湯煎して溶かします。とけたらすぐに熱からはずすこと。

2.お湯からボウルを取り出し、ふるいにかけた砂糖と細かく砕いたケーキを入れよく混ぜ、ちょっと冷まします。

3.外側にまぶす用のホワイトチョコと普通のチョコをおろし金で別々の皿におろします。できれば目の粗い、ヨーロッパで使われるタイプのおろし金で。これが面倒な人は、ケーキの材料のコーナーで売っていそうなチョコレートのパウダーや粒や、細かく削って売られているココナツでもできます。

 4.2が冷めかかってきたら、2本のスプーンで丸い形にし、表面に3をまぶします。

5。これを一つずつ紙のケースにいれて出来上がり。ケースが無ければ、クッキングシートを5センチ角くらいに切り、これをエッグカップなどの小さい容器に入れ形を作り代用できます。

なるべく手早くやってください。冷えて固まってくると作りにくいです。

私と娘は、折り紙で作った箱に入れてクリスマスプレゼントにしました。






2012年1月20日金曜日

残り物のコテージパイ



残り物ってどうしていますか?私は大体翌日のランチに食べるので、そんなに困ることはないんですが、先週どういうわけかちょこちょこ残り物が出ました。それでマッシュポテトを上にのせるコテージパイを作ってみました。

普通コテージパイというと、中身は牛ひき肉を使ったミートソースのような物です。羊を使うと、シェパーズパイと名前が変わります。ご紹介するのは残り物パイ。あんまりおいしそうに聞こえないかな。

まず私の今回の残り物は以下の通り。茹でパスタ、ツナピラフ、ローストポテト、七面鳥のハム。

その他の材料です。(4-6人分)
ジャガイモ 大4つくらい
バター大匙1
牛乳30cc
たまねぎ
にんにく
ニンジン 
セロリ、その他残り物の野菜
トマト缶 450gを2つ
ひき肉300-500グラム程度
パセリなどのハーブ
チーズ100gほど

たまねぎとにんにくをみじん切りにし、ひき肉と一緒に油を敷いたフライパンで火を通し、小さくきざんだ野菜を入れて炒めます。

火がさっと通ったらトマト缶をいれつぶしながら混ぜ、用意した残り物も入れます。トマトの水気が多いですから、グツグツをしばらく火を通して、塩コショウとハーブを混ぜます。

その間にマッシュポテトを作ります。皮をむいて塩水でゆでたジャガイモを水切りし、バターをミルクを入れ、マッシャーでつぶします。このときに、ざっくりとつぶしていてはだめ。時間をかけて根気よく何度もマッシュします。そして時々マッシャーをぐるぐると回転させて混ぜ、またつぶします。滑らかなクリーム状に仕上げるのを目指してください。ぐるぐる回して空気をいっぱい入れてマッシュすると、オーブンでふんわりとなります。

私は残り物のローストポテトも混ぜてマッシュするつもりだったんだけど、忘れてしまったので、写真のように上にのせました。

チーズを刻みます。

オーブン用のディッシュに最初に作ったミートトマトソースを入れ、その上にマッシュポテトをのせてフォークなどで均一に伸ばします。その上にチーズをかけ、オーブンへ。

中の物は全部火が通ってるので、15分くらいでチーズが溶けて焦げてきたら出来上がり。

お肉なしで、豆やレンティルを使ってベジタリアンにすることもできます。そうするとまさに節約メニューになり、クリスマスお正月で散財をした家計には大助かりです。(我が家はベジタリアンにしました。)

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2012年1月12日木曜日

お鍋を焦がしてしまったときの対処法

普通の人ってあんまりお鍋を焦がさないのかなあ。わたしはよくやります。人よりそそっかしいのか、それとも子供がいるのでそっちに注意を取られやすいのか。それともガスではなく電気の渦巻き型のコンロなので、焦げやすいのかもしれません。

今日もピラフのような料理をしているときに、目を離した隙に鍋が沸騰したのに気づかず、焦げちゃいました。こういった場合の対処法を書いてみます。

一番大切なのは混ぜないこと。混ぜないから焦げ付くわけなので、本能としては混ぜたくなるんですが、こげた匂いがする頃にはもう遅し。混ぜるとますます手がつけられなくなります。まず火を止めコンロからおろし、濡れたふきんなどの上にのせます。底を冷やしてこれ以上こげるのを防止するためです。

そして別のお鍋に中身をそっと移しかえます。底の焦げ付いた部分が入らないように気をつけて。これで料理のほうはまず大丈夫。家族の夕飯くらいだったら、一人くらい気づく人がいるかもしれませんが、まず問題なく食べれると思います。

お鍋のほうですが、そのまま冷まして、温度が下がったら水を入れてしばらく放置しておきます。一晩置いておくのがいいでしょう。そして翌日プラスチック製のへらでこするのがいちばんいい方法だと思います。これでほとんどの場合は大丈夫だと思うんですが、一度、もう鍋を捨てたほうがいいんじゃないかと思うくらい焦げ付かせたことがありました。

このときは上記のようにへらでできるだけ取った後、ここに洗濯用の洗剤を入れ、水を入れて10分沸騰させました。そのあと自然に冷まし、またプラスチックのへらでごしごし。やっぱりだめかなあと思いましたが、丁寧にこすると今度は全部焦げが取れました。しばらくお鍋が洗濯物のにおいがしたのが玉に瑕でしたが、まあ文句言えた義理じゃありません。

プラスチックのへらでは対処できないようなハードコアの焦げ付きは、鍋の材質によって大丈夫なら金属たわしでこすります。私は今回はかなりしっかり焦げ付いたので、ナイフでごしごしやって落しました。何とか無事でした。

こんなにお鍋が焦げ付いたのに、ピラフのほうは不思議なほどおいしくできたました。

他にもキッチン・デザスターの対処の 仕方、思いつくたびに書いていこうと思います。

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2012年1月6日金曜日

アップルパイ



今日はすごく簡単にアップルパイを紹介します。イギリスではこれはアップルクランブルに次いで簡単でよく作られるデザートです。ここではアップルパイを紹介していますが、りんごと一緒に2握りくらいのブラックベリーを入れる「アップル・アンド・ブラックベリー・パイ」も定番。りんごのほかには、スモモや熟していない洋梨を使うと、違うバリエーションが楽しめます。


材料
パイ生地 160グラム
(市販のもので可ですが、家でも簡単に作れます。材料は小麦粉110グラム、ラードもしくはバターもしくはマーガリン50グラム、塩少々、水適量。作り方はこちらのリンクをクリックしてください。)

りんご 大 3つくらい
砂糖大匙3杯くらい(好みで加減)
シナモン一つまみ

パイを焼く入れ物ですが、イギリスでは伝統的には深さのあまりない薄い ディッシュを使います。私は今回はパイレックスの耐熱容器のふた(直径20センチくらい)で作りました。

りんごは皮をむいて芯を取り、8つに切ります。

パイ生地を冷蔵庫から出し、5:3くらいに分けます。大きいほうが底になります。これを小麦粉を引いたまな板で延べ棒で丸く伸ばし、ディッシュの底に敷きます。端が上からはみ出るくらいにしてください。残りの生地を同じように伸ばし、やや大きめの蓋の形にし、こちらは置いておきます。

りんごをこの中に入れ、上から砂糖とシナモンをかけます。砂糖の量は好み、りんごの甘さ、そして食べるときに上に何かをかけるかにより加減します。我が家はカスタードをかけるので、甘みは控えめ。

その上に蓋の生地をのせ、端を合わせ、余った生地を直径より1センチくらい大きく切り落とします。この1センチを内側に折り曲げて2重にし、それを親指で押さえつけてふちに写真のような波型を作ります。

オーブンに入れる直前
切り落としたパイ皮でデコレーションを作ります。薔薇の場合は幅1センチ、長さ5センチくらいの帯状に伸ばし、くるくる巻いていって形を整えると、簡単にできます。葉はナイフで切るだけ。

パイの真ん中に2-3個 ナイフで空気穴を開けます。その周りをこのデコレーションで飾って隠します。

180度のオーブンに30分ほど入れて出来上がりですが、こげ過ぎないように20分を過ぎたあたりからでき加減をチェックしてください。

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2012年1月2日月曜日

ポテトと長ネギのスープ

最近このブログジャムやらデザートやらが多いので、今日はスープです。これはとっても簡単でおいしくて、しかも安い。超お勧めです。

材料 (4人分)
バターかマーガリン 大匙2
長ネギ 2本くらい(500グラム)
ジャガイモ 2-3個 500グラム
 水 1リットル
固形スープ2個
牛乳 250 CC
塩コショウ
にんにく 1片

長ネギを切り、鍋にバターを溶かしてみじん切りにしたにんにくと一緒にそこに加え、10分ほど弱火でじっくりと炒めます。(ちなみにイギリスでは長ネギの緑の部分はあまり食べません。色の薄い部分を中心に食べますが、この辺はお好みで。)

その間にジャガイモをさいころくらいの大きさに切ります。


長ネギが炒めあがったら、そこに牛乳以外の材料をすべてくわえて煮込みます。ジャガイモの形を残したければ15分、そうでなければ20分ほど煮ます。

ジャガイモをつぶしたい人は、ここでポテトマッシャーでつぶします。

牛乳を加え、火を通して沸騰する前に火を止め、味見をして出来上がり。

冷凍することもできるそうですが、その場合は牛乳を入れる前に冷凍して、解凍して食べるときに牛乳を入れて温めなおすようにとのことです。

本当にこれおいしいんですよ、今思い出しました。是非作ってみてください。

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