イギリスのカントリーキッチンからその日に作った食べ物で面白そうなもの、おいしそうなものをレシピと一緒に紹介していきます。日本では材料がそろわないものやどうしてもオーブンが必要なものもありますが、自己流にアレンジして試してみてください。
2011年2月7日月曜日
パイ生地
昨日のパンプキンパイの作り方でお約束したパイ生地の作り方です。
まずパイ生地には2種類あって、ショートペーストリーとパフペーストリーがあります。普通のパイはショートペーストリーを使います。パフのほうは層になったもので、感じで言えばクロワッサンのような感じです。こちらも家で作れますが、結構面倒くさいのと、とにかくすごい量のバターを使うので、ダイエットには超不向きです。
とにかくここでご紹介するのはショートペーストリーのほう。これは砂糖を入れない甘くないパイ生地なので、パンプキンパイやアップルパイにでも、中がお肉のミートパイにでも使えます。でもデザートに使うのならお好みで砂糖を入れても良いかもしれません。
材料は
小麦粉110グラム
バター(もしくはマーガリン、もしくはバターとラードが半分半分)50グラム
塩少々
冷水
これで160グラムの生地ができます。昨日のパンプキンパイならこの倍を作れば良いでしょう。
ペーストリー作りにはちょっとコツがあるそうです。一番は温度を低めに保つこと。なので暑いキッチンはよくないかも。それから丁寧に作るよりも手早く作ること。私はペーストリー作りは失敗したことないんですが、大雑把な性格が向いてるのかもしれません。
まず小麦粉を塩をふるいます。一度で良いんですが、なるべくふるいを高く持って、空気がたくさん入るようにします。そこにバター(など)をナイフで小さめに切ってこの中に入れます。
そして長袖をひじまでまくりあげて、手をこの中に入れてバターと小麦粉をもみこみます。混ぜるのではなく、バターの固まりを指に挟んで小麦粉と一緒に揉むんです。仕上がりは外見だけでいえばぱさぱさした濡れたパン粉みたいなかんじかな。
さてここに冷水を入れます。ここがちょっと難しい。量としてはこの材料なら大匙2杯くらいですが、初めは少なめに入れてください。そしてささっと手でこねてまとめます。パン生地みたいな感じにまとまったら出来上がり。ここであまり時間をかけずに手早くすること、そして水を入れすぎないことがポイント。
時間があればラップをかけて冷蔵庫で冷やしますが、時間がなければそのまま使っても大丈夫でしょう。
写真は数年前に子供達がパイ生地でミンスパイを作ったときのものです。
ではお手数ですが、お読みいただけましたらこちらのリンクを押していただけますか。よろしくお願いします
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