2011年2月18日金曜日

いわしのレモン焼き


今日は先日テレビで見たジェイミー・オリバーという有名な若手シェフの料理番組からのレシピです。ジェイミー・オリバーはたぶん10年位前から人気が出てきました。その頃は若い男の子がなかなかてきぱきに結構セクシーに料理するのがセンセーショナルで、一気に人気が出ました。今では子供もいて、まあそんなに若くはないんだけど、やっぱり料理はかなり大雑把な豪快な作り方で、なかなかかっこいいです。

これは最近始まった30分で作る食事のシリーズからです。30分で1品ではなく、人を呼んでおもてなしができるくらい3-4品作ります。そのうちのひとつですから所要時間も少ないし、安いし、何よりもおいしいですよ。

 材料は(4人分)
いわし8匹
レモン1個
にんにく4片
赤唐辛子1
オリーブオイル少々
パセリ
塩コショウ

いわしはテレビでは頭と内臓を取り、うろこを取るとのことでした。うちは子供がいるので、背骨を取って開きましたが、魚慣れしてる日本人なら、背骨つきのままで大丈夫でしょう。いわしの捌き方はYouTubeにいろいろでてますので研究してください。

これを写真のようなオーブンに入れれるディッシュに入れます。オリーブオイルをその上に撒き、塩コショウ。その上ににんにくを潰してのせます。

そしてレモンの皮ををおろし金でおろして入れます。そのあとそのレモンを半分に切り、ぎゅっと絞ってレモン汁をかけ、終わったらそれを2つか4つに切って上に置きます。赤唐辛子は新鮮なものがあれば良いんですが、なければ乾燥の物を、小さく刻んでのせます。

新鮮なパセリを多めに切ってかけます。私はパセリがなかったのでねぎを・・・と思ったらねぎもなかったので、長ネギにしました。十分いけました。

これを200度のオーブンに12分くらい入れます。それだけ。

オーブンがなければオーブントースターでも大丈夫だと思います。もしくは、お鍋や深いフライパンなどで中火にかけても良いんじゃないかなあ。

さて出来の方は、味はいわしの臭みが抜けてとってもおいしいです。 でも今回は魚が大きかったからか、捌き方が悪かったからか、小骨が多すぎると苦情が出ました。イギリス人ははっきり言って魚の食べ方を知らないので、骨に辟易してデイブは半分くらい残してました。子供達は苦労しながらも、全部がんばって食べてくれました。蟹を食べるときのように無言で。おいしかったようです。

私はお箸でささっと簡単に食べれましたけどね。だからお魚を食べれる日本人の方なら大丈夫でしょう。 イギリスのレシピなんですけどね。

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