2018年1月28日日曜日

スロークッカーで焼くパン

昨日の夜寝る前に、しなくてもいいのになんとなくネットを検索していたら、スロークッカーでパンを焼くレシピが載っていました。読んだらすごく簡単。それでやってみました。

材料は普通のパンのレシピ。何でもいいのですが、私は次の、No Kneading bread (こねる必要のないパン)というレシピを使いました。

小麦粉400グラム、
イースト小さじ1
塩小さじ1
ぬるま湯300ccほど、
オリーブオイルちょっと

 これを簡単にこねます。普通のパンのように10分間とかこねなくても大丈夫らしいです。私はほんの1-2分だけこねました。

これを型に入れましたが、型がなければ直接入れていいそうです。その場合、くっつくので、内側にグリース・ペーパーを敷いてください。
 膨らむまで待つ必要なし。そのまま高温にセッティングします。

スロークッカーによって温度が違うので、時間は何度か試してみないといけないかもしれません。1時間半から2時間半と書いてありました。私は2時間で出来ました。

オーブンで焼いていないから、表面は白いです。パリッとさせたい人は、ここでオーブンに5分ほど入れるといいそうです。

 早速試食。

 ふわっと焼きあがるのではなく、ちょっと蒸しパンっぽいもちもちさがあり、おいしかったです。

無茶苦茶簡単なので試してみてください。

メインのブログはこちらです。ぜひクリックしてご一読ください。




2016年7月24日日曜日

ブレッドメーカーで作るバナナパン

最近バナナが熟しすぎることが多いので、バナナパンをよく作ります。機械によって違うとおもうけど、簡単にブレッドメーカーでできますよ。無い人はオーブンで作ってみてください。

レシピの生い立ちについては日記風ブログに書きましたので、こちらもよろしく。

材料
小麦粉 260g
ベーキングパウダー 小さじ1
砂糖120g
オリーブオイルなど 大匙3
卵2個
バナナ2-3本

材料をすべてブレッドメーカにセットします。バナナは適当に切ります。(私は4つくらいに折る)

こねるセッティングで(私のものはDough)3分で止めます。ここでプラスチックのへらなどを使って端の部分とよく混ぜ、もう一度3分くらい練ります。

そのあとすぐに焼くセッティングで50分ほど焼きます。

できあがり。この写真は、半分食べてしまってから取りました。

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2016年6月18日土曜日

バターナットスカッシュとグリーンピースのカレー

ビーガン(Vegan、完全菜食主義)のカレーです。乳製品も卵も使いません。スパイスさえあれば簡単に出来ます。菜食主義宣言した娘のために作ったのですが、事情ありで一人で食べる羽目に(詳しい事情はこちらの日記風ブログをご覧ください。)

本では、スパイス(クミン、コリアンダーetc)をそれぞれ炒めて 、すりこぎでインド人のようにグラインドすると書いてありましたが、そこまでしなくてもおいしくできましたよ。

材料(4人分)

ガラムマサラ 小さじ2-3
ターメリック粉 小さじ2
カレー粉   小さじ2
塩コショウ 適当
たまねぎ 1個
ニンニク 4片
しょうが 大き目の1片
バターナットスカッシュ(かぼちゃのようなものです)中1個
グリーンピース(冷凍可) 250グラム
じゃがいも 小2個
トマト缶(400g)
ココナッツミルク缶(400g)

1.フライパンにスライスしたたまねぎと刻んだニンニクをいれ、弱火でゆっくり炒めます。

2.その間に、バターナットスカッシュとじゃがいもを、皮をむいて1cm角に切ります。

3.1に2とスパイス、しょうがをいれ 、さらにゆっくり炒めます。グリーンピースも入れます。

4.ココナツミルクとトマト缶を入れ、中火にして10分程度、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。塩コショウをして味見。

水はまったく入れません。どうかなと思いましたが、ちょうどいい量がちょうどよく出来ました。

冷蔵庫で2-3日は持つし、冷蔵することも出来るそうです。ベジタリアンが家にいて、別々のものを作るのがすごく面倒であるというご家庭には特にお勧めですよ。




2014年10月26日日曜日

ビートルートいりチョコレートケーキ

ビートルートというのはヨーロッパでよく食べられる根菜で、赤紫の甘みのある野菜です。ロシアのボルシチの材料にも使われていて、ごく普通の野菜ですが、ゆでるのに時間がかかるので、生の野菜よりも、瓶詰めや茹でて真空パックにしたものがよく売られています。簡単に育つので、庭で育てる人も多いです。

これを入れたチョコレートケーキがおいしいのです。秋も深まって、私の庭のビートルートも最後の収穫を済ませ、今日はケーキに入れてみました。

まず私はビートルートを電子レンジで20分くらい茹でましたが、茹でた真空パックのもので十分です。

材料

茹でビートルート 大一つ(175グラムくらい)
小麦粉 200グラム
ココアパウダー 100グラム
ベーキングパウダー 小さじ1
砂糖 200グラム
卵 4つ
バター 200グラム
ダークチョコレート 100グラム

レシピによると、まずビートルートをフードプロセサーにかけ、そこにチョコレート以外のものを全部入れて混ぜるとのこと。私はハンドブレンダーしかないので、ビートルートとバターと砂糖をブレンダーで混ぜて、ボウルにその他の材料とこれを一緒に入れ、混ぜました。そして最後に砕いたチョコレートを入れます。

これを型に入れ、170度のオーブンで1時間ほど焼きます。焼き時間は早めにチェックして調整してください。

すごくしっとりしたおいしいチョコレートケーキです。ビートルートが入ってるなんて、言われても信じられないくらいだけど、そういえばちょっと色に紫がかかってるかな。

日記風ブログはこちらです。是非覗いてみてください。




2014年4月18日金曜日

ネトルとニンジンケーキ

本格的に春~というお天気でした。珍しく空には雲ひとつなく、陽だまりでは温かく。

そうなると、草木が生き生きとしてきます。そしてネトルも。ネトルというのは、触ると痛い雑草です。

日本語ではイラクサというんじゃないかなあ。



こ れが家の裏に大量に生えてくるのですが、これを見ると、「野草を食べてみたい」「珍しいものを作りたい」「昔の蓬餅の味を再現したい」という気持ちがミッ クスされ、料理してみたくなるんです。摂る時にゴム手袋をして集めないと刺さってひどいことになるのが難点なんだけど、一度洗ってゆでたら、もう大丈夫で す。味は私はよもぎに似てるなあとすごく思うのですが、よもぎを摘んで食べたのは子供の時なので、記憶は怪しいです。

本当は一番再現したいのは、よもぎ蒸しパンなのですが、今日はネトルとキャロットケーキにしました。味はキャロットケーキに似てます。


 材料(小さいケーキ2つか、大きいケーキ一つ分)
ネトル 大鍋 一杯分くらいを洗ってさっと茹でて、刻みます。
ニンジン 中2本
小麦粉 250グラム(ふるいにかける)
バター  200グラム(ダイエット用には10%程度少なめに)
砂糖   200グラム、バターと同じ
シナモン小さじ1
ナツメグ、ジンジャー、クローブなどのミックススパイス 小さじ1 (なければシナモンを多目に)
たまご  3つ
ベーキングパウダー、小さじ2

1.ニンジンは、イギリスではグレーターと呼ばれるおろし金ですります。日本のおろし金だと液体になってしまうので、その場合はみじん切りのほうがいいと思います。

2.上記の材料を全部混ぜます。上の写真みたいに最初はぐちゃぐちゃになりますが、すぐにケーキの種状になります。

3.これをケーキ型に入れ、170度で40分(加減しながら焼くこと)焼く


こちらが完成写真。おいしく出来ました。一つはこういうことが好きな友達の家に持って行きました。






ネトルって周りに生えてないかもしれませんが、ほうれん草で作っても同じような味になるんじゃないかな。

日記風ブログ Ford Farm Diaryもよろしければ覗いてみてくださいね。

2013年10月28日月曜日

パンプキンとジンジャージャム



ハロウィーンのパンプキンをくりぬいた実の部分で、ジャムを作ってみました。


詳しい経過は、日記風ブログ、FordFarmDiaryをお読みください。ジンジャーの味が強くてすごくおいしいです。温かいブラウントーストにのせると、なんとも秋らしい、おなかも気持ちも温まりそうな味です。ショウガの量はお好みで加減してください。

材料
(3瓶)
パンプキンの中身(日本のかぼちゃで作ったことないですけど、一度チャレンジしてみてください。たぶん水をちょっと多めに入れたほうがいいと思います。)  1キロ
しょうが 50-70グラム (剥いておろし金で下ろしてください。)
水 200cc
レモン1個
ジャム用砂糖 500グラム
(ジャム用がなければ、白砂糖と、ペクチン。ペクチンが手に入らなければ、林檎を皮、芯ごと切って煮出し、この煮汁を上記の水の代わりに使い、パンプキンにも一つか二つくらい細かく切った林檎を足します。)

1.まず冷凍庫に皿を入れる。.レモンの皮をおろし金で下ろし別皿に取り、レモンの実は皮の下の白い部分を取り除いて 、適当に切る。

2.切ったレモンの実と、パンプキン(小さく切る)、しょうが、水を、家にある一番大きい鍋で、ふたをして弱火から中火で、柔らかくなるまで煮る。最後の5分ほどはふたを取って水気を散らす。

3.パンプキンをつぶす。

4.砂糖(とペクチン)とレモンの皮を入れる。砂糖が完全に溶けたら強火で10分煮る。

5.冷凍庫から取り出した皿に少し取り冷まし、固まったかどうかテストする。指で押して、表面に皺が出来たらオーケー。だめなら更に4分煮る。

6.殺菌済みの瓶に入れ、すぐふたをする。

なかなか固まりにくいジャムで、私もちょっと苦労しました。特にペクチンを入れないと難しいかも。でも固まらなくても十分おいしいですから、家で食べる分には十分だと思います。

2013年3月7日木曜日

ブレッド・プディング





昔たまにスーパーで売っていて、素朴でおいしいと好きだったんですが、最近ではどこでも売っていなかったこのデザート兼おやつを紹介します。詳しい由来等は日記風ブログで書いてますので、そちらをご覧ください。プディングというのはイギリスではデザートの総称で、パンを使って作るデザートという意味ですね。朝ごはんにもいいと思います。

簡単な上に、体に悪そうなものといえば砂糖だけですから、食べ過ぎない限りはダイエット中でもまあ少しなら大丈夫だと思います。

材料

パン 500G
レーズンなどのドライフルーツ 300G
ミックススパイス 小さじ1
(イギリスではシナモン、ナツメグなどが入ったミックススパイスというものが売ってますが、なければシナモンで代用。)
卵 2個 (あらかじめ溶いておく)
牛乳 650CC
砂糖150G

パンをちぎってボウルにいれ、上記の材料を全部入れ30分くらい置いておきます。パンは耳でもいいし、白パンでもホールミールでも、何でもいいとおもいます。ちぎるのもそれほど小さくしなくても大丈夫。



なぜかというと、30分後はこんなにぐちゃぐちゃになってるからです。

レーズンが少なかったので、小さくきった林檎を入れました。





オーブンを160度に設定。バットや耐熱性の容器に油を敷くか、クッキングペーパーを敷いて、これを流し込み、90分焼くだけです。

焼けたら容器から出して、包丁で5センチ角くらいに切って出来上がりです。