ちょっと焦げちゃいました |
イギリスでは今週火曜はパンケーキデーでした。これは一応宗教上の行事なんですが、今ではただパンケーキを作るだけの日になっています。この日のバックグラウンド等についてはメインのブログに書きましたのでご覧ください。Ford Farm Diary
イギリスで言うパンケーキとはフランスのクレープと同じで、薄い薄いパンケーキです。アメリカではホットケーキのことのようです。同じイギリスでもスコットランドにはスコッチパンケーキと言うのがあって、こちらはサイズは小さめで厚さはクレープとホットケーキの中間くらい。いろいろややこしい。
とにかく今日ご紹介するのはこの薄いパンケーキです。
材料(8枚分)
卵4つ
牛乳315ml
バター30g
小麦粉125g
砂糖25g
塩3g
バターを電子レンジなどで溶かし、大きなボウルに材料を全部入れ泡だて器で混ぜます。小麦粉は玉になるので、時間をかけて丁寧に混ぜましょう。なかなか完全には玉はなくなりませんが、大体なくなったらOK。ただしその間に溶かしたバターが冷えて固まり始めます。これは焼くとすぐなくなるので気にしないこと。
フライパンにバターを落とし溶かします。薄いものなので強火だと焦げてしまいますが、弱火過ぎでもなかなか火が通らず失敗します。中火くらいでトライしてください。1枚につきお玉1杯くらい生地を入れます。
中火から弱火くらいの火加減で、2分ほど焼きます。周りが固まりだして、、フライパンの上で動くようになれば、フライ返しでひっくり返します。
このひっくり返すタイミングやテクニックがちょっと難しい。イギリスでは空に投げてひっくり返すのがかっこいい焼き方ですが、私は地味にフライ返しで返します。きちんと火が通ってフライパンの上で簡単にスライドするくらいでないとうまくひっくり返せません。ちょっと練習が必要かもしれませんが、8枚目を作る頃にはコツが分かってくるでしょう。
できたものが冷めないように、次々手際よく作りましょう。
できたら1枚ずつお皿に拡げて、中にお好みでチョコレートソース、レモンと砂糖、ジャム、蜂蜜、メープルシロップなどをかけ、半分や4つに折ったり巻いて食べます。
中身は梨とチョコレート、洋梨とチョコってすごく相性良いです |
ロンドンには昔My Old Dutch というパンケーキの専門レストランがありました。そこでは中身がチキンやハムといった食事用のパンケーキとデザートのパンケーキが何種類もメニューに並んでました。皆さんもぜひいろいろ工夫して食べてみてください。
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