2011年3月12日土曜日

スタッフト・クラスト・ピザ

直径30センチくらいです

昨日はずっとテレビで地震のことをやっていました。今日もニュースの半分くらいは日本のことです。私は実家は大阪なので家族はぜんぜん無事でした。でも東京にも友達は多いし、日本ではまだまだ事態は収集がついていないし、落ち着かない不安な1日でした。

で、そういうわけでなんとなく結構手間のかかる、普段あまり作らない料理をしてみたくなりました。そこでホームメードのピザ。手間がかかると言っても1時間もあればできるんだけど、手を生地の中に入れてこねたりと、なかなか平日の晩御飯に作ろうかと言う気にならないんですよね。でも今日みたいになんとなく落ち着かない日はちょうどいい。

材料(6人前・・・我が家はこれを4人で食べますが今日はさすがに少し残りました)
生地
小麦粉600g
ドライイースト一袋(7グラム)
ぬるま湯360cc
塩小さじ2
オリーブオイル大匙2-3

トッピング
たまねぎ小1
トマトピューレ100g
チーズ250g
サラミ、ハム、ツナ、パプリカ、マッシュルーム、トマト、オリーブなどお好みで

材料について一言。小麦粉はパンを作るときは強力粉と言われていますが、普通の小麦粉でも十分おいしいものができます。イーストはパン焼き機に使う顆粒状のものを。ぬるま湯は熱湯と水半々くらいで。量は小麦粉によりますので、適当に加減して入れてください。

まず小麦粉を大きなボウルに入れそこにイーストと塩、オイルを入れ、ぬるま湯を入れます。しゃもじやスプーン等で大体混ぜたら、ひじまで腕まくりして手を入れます。これを10分くらいこねます。途中で叩いたりパンチを加えたりひっくり返したり、思いっきり可愛がってやりましょう。水加減が足りなければ足します。やわらかすぎたら小麦粉を足しますが、水を足すほうが簡単なので、最初はやや少なめに水を入れたほうが良いかもしれません。最終的にはボウルの中に生地がくっつかないくらいが理想です。弾力が出てきてお餅のような感じになったら終わり。

ここで生地を休める人もいますが、パンと違って発酵させる必要はないのですぐに伸ばして大丈夫です。この材料で2枚できます。(べキングシート(金属でできたオーブンに入れるお皿)が2枚要ります。)生地を二つに切り、そのひとつをまな板でローリングピンを使って伸ばします。なければスリコギで代用。まな板とローリングピンにはしっかりと小麦粉を撒くこと。

弾力があるので最初は伸ばしても伸ばしても戻ってきますが、根気よく続けると大きく広がります。

普通のピザの場合はここで台は完成。スタッフト・クラスト(Stuffed Crust)というのはピザの外側のにチーズが入っている台です。写真ではちょっと分かりにくいですが、ふちに沿って端から1センチくらいのところにチーズを置きます。これを端を折り返して包み込んでいきます。
チーズは写真よりもっと入れましょう、これでは少なすぎました。


トッピングを小さく切ります。まずトマトピューレを一面に塗り、その上にたまねぎを散らし、チーズをのせます。そしてその他の 材料を載せます。火の通りが悪いものを一番上に。その上にオリーブオイルをささっと撒きます。1枚につき大匙1杯くらい。

これを200度のオーブンに入れます。12分くらいで焼きあがりますが、こげ過ぎないようにチェックしながら焼きましょう。

我が家は今日は具沢山だったので、晩御飯はこれだけでした。さすがに皆おなかいっぱい。

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