2011年12月28日水曜日

トライフル

アシスタントは息子のルイ


あまりにも長い間放ったらかしですみません。。。。今日は12月28日。日本ではもうすぐお正月なんでしょうが、イギリスでは「クリスマスも終わってしまったなあ。。。」という時期です。

我が家の今年のクリスマスのメニューは

前菜 えびとレタスのサラダ

メーンコース ローストビーフ 、ローストポテト、マッシュポテト、茹でニンジン、メキャベツ、パースニップ


デザート サマープディング、悪魔のケーキ、トライフル

でした。そんなにたくさんと思うかもしれませんが、前日にデザートは作ったので、それほど大変ではありませんでした。

今日はトライフルの 作り方です。すごく簡単なんですが、ちょっと前準備が必要です。

材料
スイスロール(トライフル用のスポンジケーキがイギリスでは売ってますが、スイスロールで作ると綺麗です。)
イチゴ、バナナ、ラズベリーなどのお好みの果物。ひとつは缶詰にすること。
ゼリー(これは前日に作っておきます。アルコール入りが好きな人はここにシェリーだとか赤ワインとかを混ぜておきます。)
カスタード
軽くあわ立てたクリーム
砂糖
上のデコレーション用にキウイなどの果物
お好みでシェリー酒

できれば写真のようなガラスの容器を用意すれば外見が綺麗ですが、なければ普通の容器で可。

スイスロールを切って容器のそこから4センチくらいまで並べます。

ここに切った果物を入れます。缶詰の果物はシロップごと入れること。シェリーを入れたい人は、ここで好きなだけかけます。

ゼリーをこの上にのせます。ぐちゃぐちゃになりますが大丈夫です。

カスタードをかけます。

硬くなりすぎないように気をつけながら、クリームをあわ立て(電動泡だて器をお勧めします)、砂糖を混ぜます。これをカスタードの上に広げます。上から見るとクリームしか見えない状態にします。

最後に一番上を好きな果物やチョコレートなどでデコレーションして出来上がり。

食べるときは大きなスプーンなどで大胆にすくってお皿やボウルに入れて食べます。トライフルって誰も手をつける前はすごく綺麗なんですが、一旦誰かが手をつけるともう外見はぐちゃぐちゃになるので、一度でみんなで食べきれるくらい作るのがお勧めです。

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2011年11月19日土曜日

アップルケーキ





庭のりんごはやっと全部収穫が終わりました。今年は7本のりんごの木が実をつけました。でも全部種類が違うので、収穫の時期が九月の末から11月までと延々と続きます。ひとつの木でも全部同時に熟するわけではないので、毎日チェックが必要になります。それが先週やっと終わってほっと一息。

採ったりんごは、種類によって日持ちのするものとしないものがありますが、使わないものはとりあえず丁寧にトレイに並べて、涼しい階段の下や、外の小屋の中においてあります。現在のところまだあと100個近く小さいりんごの在庫があります。悪くならないうちに何かを作るか、皮をむいて切って冷凍しないといけません。

それで今日はアップルケーキです。これはお隣のおばさんがわざわざメモに書いて教えてくれたレシピです。ケーキといっても実はいろいろ種類も作り方もありますが、これはどちらかと言うと、デザートに食べる上品なケーキと言うよりは、口当たりがほっこりした、朝ごはん代わりやおやつに食べるような、ちょっとパンっぽい感じのケーキです。簡単だし、その分カロリーが低くてややヘルシーな感じがします。

材料
小麦粉 220グラム
砂糖 110グラム
バター(マーガリン)110グラム
りんご350グラム
卵1個
牛乳

バターをさいころくらいの大きさに切ります。ふるいにかけた小麦粉と砂糖とバターをボウルに入れ簡単に混ぜ、皮をむいて適当に切ったりんごを入れます。

溶き卵と牛乳を入れ、混ぜます。牛乳の量はレシピには数字は書いていなかったのですが、「固めの生地になる量。」とのこと。 感じとしてはホットケーキよりは固く、パンよりは柔らかく。私の個人的感じでは80ccくらいじゃないでしょうか。
私はこんな感じでしたが、もうちょっと牛乳を入れてもよかったかな。

これを油をしいて底にクッキングシートを敷いたケーキ型に入れて180度のオーブンで1時間ほど焼いて出来上がり。

お隣のおばさんは、「カスタードやクリームをかけて食べるとおいしい。」って言っていました。でもたぶん日本人にはそうなるとこってりしすぎるんじゃないかなあ。

簡単ですので、りんごが余ったら作ってみてください。

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2011年11月14日月曜日

キッシュ


このブログ、最近ジャムだとかジェリーだとかちょっとマニアっぽくなってきてるし、しかも材料がりんごに限られてきてるようなので、今日は普通のご飯を紹介します。キッシュです、キッシュ。

キッシュってイギリスでは誰でも知ってるし、まあまあ普通に食べるものなのですが、ほとんどの場合出来合いのものを買います。買っても作るのと値段変わらないし、なんと言っても作るのは結構手間がかかるんですよ。なので私も普通は買いますが、先週初めて作ってみました。作ったのはベーコンとブロッコリーのキッシュでしたが、材料はこれに限らないので工夫してみてください。分量はここで載せるのは20センチの型の材料ですが、私はこの倍で作りました。

材料(直径20センチ)
小麦粉 110グラム
ラードかマーガリンかバター 25グラム


(ここまでがペーストリーの材料。ペーストリーの作り方は過去の記事(パイ生地)をご覧ください。市販されているものが入手できればそれを使うのも可)

ブロッコリー半分
ベーコン150グラム
卵2個 プラス黄身1個分
チーズ 75グラム
クリーム 275cc(もしくは牛乳)
塩、こしょう

ペーストリーを作り冷蔵庫で冷やしておきます。ブロッコリーは適当に切って軽く茹でます。ベーコンは小さく切ってフライパンで炒めておきます。チーズを細かくきざみます。

オーブンを180度に設定。

ペーストリーを伸ばし油を敷いた型に広げ、しっかりと型に押し付け、フォークで満遍なく穴を開けます。これをオーブンで15分焼きます。

オーブンからだし、卵を溶いたものを内側に塗り、またオーブンで5分焼きます。

オーブンから再び取り出し、ベーコンとブロッコリー、チーズを並べます。容器にまず卵を溶き(この一部はすでにペーストリーの中を塗るのに使っています)、そこに牛乳と塩コショウをいれ(塩の量は材料によって加減。ベーコンは塩味がついてるのでちょっと控えめに)よく混ぜ、この中に流しいれます。

オーブンで30-40分、固まるまで焼いて出来上がり。
型は伝統的には周りが波模様になった金属の型を使いますが、オーブンにいれられる容器なら何でもいいとおもいます。

やっぱり手がかかってるだけあって、自家製はおいしさがぜんぜん違います。個人的にはチーズ多めが好きです。中身はツナやスモークサーモン、ズッキーニ、たまねぎ、ハムなど、お好みでお試しください。ハムだとかパプリカだと先に火を通さなくていいのでちょっと手間が省けますね。

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2011年10月31日月曜日

パンプキンスープ

ちょっとパセリが大きすぎたかな
我が家の今年のパンプキン。庭で取れました。



ハロウィーンなのでかぼちゃを使った料理を載せます。昔はそうでもなかったと思うんですが、イギリスでもハロウィーンが年々盛んになって来ています。この時期スーパーに行くと、ハロウィーンの仮装や子供達にあげるハロウィーンのテーマのお菓子のほか、オレンジ色のかぼちゃがそれこそ山積みで売っています。昔は結構高かったんだけど、最近は小ぶりのかぼちゃなら1ポンドくらいで買えるようです。

こちらのかぼちゃは日本と違って、あくまでもメインは彫ってランタンにするように売られています。ランタンにするには中身をかなりくりぬかなければ彫れません。それでこの中身を使った料理で主な物は、パンプキンパイとパンプキンスープ。パイのほうは前にレシピを載せたので、スープの作り方です。

こちらのかぼちゃは日本のかぼちゃと比べてぜんぜんおいしくありません。水っぽいんです。だから同じかぼちゃでも日本のように食べることはできません。でも逆にここに書いたレシピ,日本のかぼちゃで作るとこってりとおいしいような気がします。

材料
かぼちゃ 小ぶりのものを皮をむいて適当に切っておく
たまねぎ 1個
バター大匙4 (とレシピにはありますが、体重が気になる方は半分くらいに減らしてください。)
水600 cc
固形スープ 1個
牛乳 600 cc
ミックススパイス (シナモン、ナツメグ、クローブ、しょうがなどが入ったもの。なければあるものだけでも使いましょう) 一つまみ
塩と胡椒
パセリ

半量のバターを鍋に溶かし、きざんだたまねぎを入れしんなりするまで炒めます。

お湯600 ccと固形スープをいれ沸騰させます。

かぼちゃを入れます。柔らかくなるまで中火で煮たら、少し冷ましてからブレンダーにかけます。

鍋に戻し牛乳を入れ、スパイスと塩コショウを適当に入れて温めます。

食べる直前に残りのバターをいれ、刻んだパセリとかけて出来上がり。

所要時間は20分-30分くらいでできるんじゃないかなあ。 お試しください。

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2011年10月28日金曜日

アップル・フラン

まだ熱くて湯気が出ていますが、本当は冷めてから型から出しましょう。


最近りんご物ばかりですみません。りんごの当たり年のようで、家の中がりんごだらけで、りんごの加工に明け暮れています。

フランというのはオープンパイ。つまり底がパイ皮で、その中に甘い具や おかず味の具がはいっている物をさします。デザートだけでなく、キーシュもフランの一種だそうです。ここでご紹介するアップルフランは表面の砂糖がカラメル化して、外見もなかなか上品なフランスのレシピです。丁寧に作るのでちょっと時間がかかりますが、材料は少ないし、シンプルなデザートです。

材料
ショートクラストのパイ生地 (110グラムの小麦粉と50グラムのバターでつくったもの)
黒砂糖 110g(お好みで少し減らしてもOK.特にクッキングアップルを使わない場合)
 シナモン 小さじ1
クッキングアップル 450グラム
りんご 450グラム
(クッキングアップルがなければりんご900グラム)

オーブンを180度にセット

20センチのケーキ型の底に同じ形に切ったクッキングシートを敷き、側面と底にバターを塗ります。

りんごをむいて薄く切ります。
こんな感じでなるべく同じくらいの厚さ、大きさに切ります。色が変わっても大丈夫です。

ケーキ型の底に黒砂糖を敷きつめ、底にしっかり押し付けます。そこにシナモンをふりかけ、りんごを丁寧に並べます。2種類のりんごを使った場合は、まず普通のりんご、その次にクッキングアップルを並べます。

パイ生地を1センチほどの厚さに伸ばし、 ケーキ型の底と同じ大きさに切ります。これをりんごの上に載せ、丁寧に且つしっかりと押し付けます。

オーブンの真ん中に40分入れます。生地が茶色になったらオーケー。

冷めた頃に型の上にお皿を載せ、一気にひっくり返します。型をはずしクッキングシートを取り除いて出来上がりです。

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2011年10月23日日曜日

アップル・チリ・チーズ


昨日載せたアップル・チリ・ジェリーの続き。ジェリーを作るときにできるふきんに残ったりんごのかす(と言う言葉は悪いですが)で作ります。アップル・チリに限らず、ジェリーを作った残りなら何でも同じ作り方です。

チーズという名前だけど、乳製品のチーズとはぜんぜん関係ありません。総称して「フルーツチーズ」と呼ばれるようですが、イギリス人でもよっぽど料理好きな人や、田舎で家庭菜園を経営してる人くらいしかなじみが無いと思います。これと似たようなもので、もう少し砂糖が少なく、そのため保存があまり利かないものを、「フルーツバター」と呼びます。こちらもほとんど知られていません。

まあとにかく、そういったものめずらしい食べ物の作り方をご紹介します。一旦ジェリーを作ってしまえば、行きがかり上作るしかないような食べ物ですね。

煮たりんごとチリを一晩ふきん等で 濾します。(ここまでがジェリーの工程。)このふきんに残ったものを、ザルなどで裏ごしします。しゃもじではなくお玉を使ったほうが簡単にできます。

これのかさを量り、500 ccにつき400グラムの砂糖を用意します。

鍋にこの裏ごししたりんごと砂糖を入れ、じっくりと弱火で砂糖を溶かし、そのまま焦げないように混ぜながら20分ほど火を通します。水気がかなり飛んで固くなって来たら出来上がり。固さとしては味噌くらい。

これを内側にバターを塗った背の低い口の大きい消毒済みの瓶に入れて、しっかり蓋をします。瓶の形は本当はどうでもいいと思うのですが、イギリスの伝統的にはそうされるとのこと。写真の通り、私は普通の口の大きい瓶に入れました。

冷えると豆腐のような感じでナイフで切ってお皿に盛って、お肉の付け合せに食べるそうです。チリがきいてますから、 私はクリームチーズと一緒にクラッカーに載せて食べるとおいしいと思います。

でも食べる前に、「普通のイギリス人でも知らないような珍しい英国の保存食をつくったのだ。」と、じっくりと瓶を満足して眺めてくださいね。

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アップル・チリ・ジェリー



チリ、つまり唐辛子。これが実は甘い味と合うっていうの御存知ですか?数年前からイギリスではチリ入りのチョコレートというものが手に入るようになりました。初めはちょっと味が想像できなかったんだけど、一度食べると納得のおいしさです。

そういうわけで今日はチリ入りのアップルジェリー。これは味もおいしいんだけど、見た目がすごくきれいなんですよ。

材料
りんご(できればクッキングアップル、なるべく酸っぱいりんご)1キロ以上
チリ(乾燥ではなく新鮮なもの)1本
砂糖
乾燥チリ、数本

作る前に失敗したジャムやジェリーの作り直し方のページを是非御一読ください。

りんごを洗い、皮も芯も取らずに小さく切ります。鍋に入れてひたひたになるまで水をいれ、新鮮なチリをそのまま放り込み、蓋をして形が無くなるまで20分ほどゆっくり煮ます。途中ポテトマッシャーなどで潰します。

これをふきんなどで一晩濾します。詳しい方法はアップル・ローズマリー・セージ・ジェリーを参照してください。

ふきんの中に残ったりんごのかすはアップル・チリ ・チーズという本当にイギリスの田舎らしい伝統的食べ物を作る材料になりますので、そのまま横に置いておきます。(作り方は次に載せます)

取れた果汁のかさを計ります。500 ccにつき400グラムの砂糖を用意します。

瓶を消毒(ダムソン・ジャム参照)し、 小皿を冷凍室に入れておきます。

大きい鍋に果汁と砂糖を入れ、中火で溶かし、全部溶けたら強火にしてぐらぐらと10分沸騰させます。10分で火を切り、冷凍室の小皿に少しだけ載せ、冷めたところで指で押します。表面に皺ができたらオーケー。できなかったらまた5分煮て同じことを繰り返します。

ここで表面の泡が気になる人はスプーンですくってもいいですが、完成直前にバターを一切れ落して混ぜると、泡はかなり消えます。(すくった泡はただの空気の泡なので食べられます。味見を兼ねてパンにつけて食べましょう。)

ここで乾燥チリを好きな大きさに切って、全体に混ぜます。

瓶に一番上まで注いで蓋をして完成。冷めたらラベルをつけましょう。ジェリーがうまく固まっていれば、チリが全体にうまくちりばめられているるはずです。瓶に入りきれなかったジェリーや上まで一杯にならなかった瓶は早めに食べましょう。

イギリスではパンにつけるというよりは、お肉を食べるときの付け合せのようです。でもそんなにお肉を食べない私は、やっぱりパンにつけるかなあ。

でも今のところは、とってもきれいにできたので棚に飾って鑑賞しています。1年以上は保存が利くはずです。

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2011年10月18日火曜日

アップル・ピクルス


豊作のりんごシリーズの続きはアップルピクルス。ピクルスといえば漬物・・・・ってことになっていますが、これはぜんぜん漬物って感じではありません。甘酸っぱい・・・というかどちらかというと甘いピクルス。火を通さないのですぐにできますが、瓶に詰めてから1ヶ月寝かさなければいけません。

このレシピーはうちの相方のデイブのおばさんがメモに書いて送ってくれたものです。イギリス北部に人なので、そちらのレシピかもしれません。でも材料がデーツとかイギリス原産でないものも入ってるし、カレー粉も入ってるし、もしかしたらインド料理から来ているのかなあ。(イングランド北部って実はインド人が多くて、インド料理がおいしいんです。)

材料
クッキングアップル 500グラム (クッキングアップルが手に入らなければ、酸味の強いりんご)
たまねぎ 500グラム
ナツメヤシの実(Dates)(種無し) 500グラム
黒砂糖 (Damerara Sugarが入手できればなおよし)500グラム
酢 250 cc (入手できればMalt Vinegar)
塩 小さじ1
からし粉 小さじ1(日本のからしはイギリスのからしより辛いのでちょっと少なめに加減してください)
カレー粉 小さじ2
散歩の途中で取ってきたクッキングアップルと庭で取れたたまねぎ

ナツメヤシの実ですが、もしも入手できなければレーズン300グラム程度で代用してください。

ナツメヤシの実。英語ではDates.甘くてそのまま食べてもおいしいです。種無しが売っていなかったので、自分で取っています。


ジャムなどの瓶を用意します。 できればプラスチックの蓋のものを。瓶と蓋の消毒の仕方はダムソン・ジャムのページを参考にしてください。


りんごの皮をむき芯を取り、皮をむいたたまねぎとナツメヤシの実と一緒にブレンダーにかけます。好みですが、私はあまり細かくしないほうが好き。これを大きいボウルに入れます。

砂糖、塩、からし粉、酢をいれよく混ぜます。これにラップをかけ一晩寝かします。

翌日カレー粉をかけよく混ぜ、瓶につめ、蓋をします。金属の蓋は酢で腐食されるので、プラスチックの蓋が無ければ、蓋をする前にラップをはさむといいでしょう。

これを1ヶ月置いておけば出来上がりです。甘さと辛さとすっぱさがなじんだ、深みのあるなんとも言えないおいしさです。お試しください。

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2011年10月10日月曜日

アップル・ローズマリー・セージ・ジェリー

Apple Rosemary Sage Jelly



最近凝ってるジェリー作りの続きです。数年前植えたローズマリーの小さい潅木が青々と美しいので、そのローズマリーとお隣に生えているセージをちょっと入れたアップルジェリーを作ることにしました。アップルジェリーは砂糖が結構入ってるので甘いのですが、そこに強い香りのハーブを入れることでちょっとツイストの効いた大人の味になりました。外見もご覧の通りローズマリーが浮いていて、とってもきれいです。誰か日本人の方が「こんなに美しい食べ物が存在するのか」と書いてらっしゃいましたが、本当にビューティフルです。

材料のりんごですが、イギリスではクッキングアップルといって甘みが少なくて酸っぱいりんごがあって、この時期はあちこちでもらいます。日本は果物が高いですから、できればスーパーの美しいりんごではなく、マーケットなどでちょっと痛んだものなどが大量に手に入ればいいですね。痛んでいたり穴があいていれば、そこを切り落とせば大丈夫です。そういうものが手に入らない人は、甘いりんごよりも、酸っぱいりんごがペクチンが多くてジェリーには最適ですよ。

これはもらってきたというよりは、誰にも属していないりんごの木から失敬してきました。
材料
りんご(最低1キロくらいないと作り甲斐がないと思います。)
砂糖
ローズマリーとセージ(これに限らず好きなハーブで試してください。)掌に1-2つかみ。
レモン(オプショナル。りんごが甘いときは入れたほうが固まりやすい)

作る前にぜひ失敗したジャムやジェリーの作り直し方一読することをお勧めします。失敗しないためのコツを書いています。

りんごを洗って切ります。 皮と芯は取らないほうがペクチンが出ていいとのことです。これをお鍋に入れ、水をひたひたになるくらい入れ(この水の量はいくら調べてもきちんとした数字が見つからなかったので、適当でいいようです。)、用意したハーブの4分の3くらいの量を適当に切ってこれに足し、蓋をして中火から弱火で20分から45分くらい煮ます。全体が離乳食のような感じになるまで煮ます。ポテトマッシャーなどで潰すと尚いいでしょう。

これをザルに敷いたふきんの中に入れ、一晩おいて自然に濾します。これを絞ると繊維が入って透明にはなりませんので、きれいなジェリーを 作りたい人は絞らないこと。私は写真のような感じで、その上に蓋をして、虫や埃が入らないようにしています。

イギリスにはこれ専用のジェリーバックというものが売っているようです。でももちろんふきんでもいいし、ガーゼを数枚重ねてもいいし、もしくは枕ケースでもいいなんてことも聞きました。後でこの汁は沸騰させるのですが、一応私はふきんには熱湯を通します。アイロンを当ててもいいでしょう。

翌日、残りのハーブをコップ1杯くらいの水で数分煮ます。このハーブはジェリーの中に形が残るので、 好みの大きさに切りましょう。この間に小皿を冷凍庫に1-2枚入れておきます。

取れたりんご汁とこのハーブの入ったお湯を混ぜ、この量を測ります。500ccにつき400グラムの砂糖を用意します。

りんご汁を大きい鍋に入れ、砂糖とレモンを加えます。中火で砂糖が溶けるまで煮たら、火力を強めぐらぐらと10分煮ます。火を止め冷凍庫のお皿にちょっとだけこの汁を載せます。冷めたところで指で押して、皺ができたらOK。皺ができなければまた5分ぐらぐらさせます。同じ事を固まるまで繰り返しますが、20分もすればできるはずです。

これを消毒した瓶にできるだけ上まで入れ、蓋をします。消毒の仕方はダムソン・ジャムのページをご覧ください。

ジェリーを作った後に残るふきんの中のりんごは、これを使ってチーズという昔ながらのイギリスの田舎の保存食にできます。この作り方はまた改めて載せますが、今日のところはアップルソースにしましょう。捨ててしまわず裏ごしして、それを鍋に入れ砂糖を入れ数分火を通してできあがり。砂糖の量はお好みですが、ジャムやジェリーのように大量にいれる必要はぜんぜんありません。私は普通のりんごそのままよりちょっと甘くなるくらいの量を入れます。お好みでちょっとだけシナモンを入れます。これは保存は利きませんので、1週間くらいでパンにつけるなどして食べちゃいましょう。イギリスでは実は伝統的にはローストポークの付けあわせなんですよ。

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2011年10月8日土曜日

ヨークシャープディングとカスタードのデザート

これはオーブンに入れる前。出来上がったら食べることに頭が行って写真を撮るのを忘れるような気がしていたら、そのとおりになりました。完成写真はなしです、あしからず。

今日ご紹介するデザートはイギリスでは市販の冷凍食品を使って簡単にできるんだけど、日本で作るとなると面倒だろうなあという料理です。最初に謝っておきます、ごめんなさい。

ヨークシャープディングって聞いたことあるでしょうか。これはイギリスでローストビーフについてくる付けあわせです。どういうものかというと、ちょうどシュークリームの皮だけのような感じ。小麦粉と卵と水とオイルで作ります。これにグレービーと言う肉汁で作ったソースをかけて食べます。これがおいしいんです。

ヨークシャープディングの歴史を簡単に説明します。ヨークシャーというのはイギリスの北部の州。工業地帯で昔は炭鉱で栄えていました。ヨークシャーの炭鉱夫 というのは昔は労働者階級の典型的な職業です。その頃(19世紀後半から20世紀前半くらいまで?)その人たちの家庭では肉体労働のお父さんが食べるために肉をオーブンでローストし、オーブンのその肉の下の棚にヨークシャープディングを置いて、落ちてきた肉汁を吸い取ったものを家族が食べていたとの事です。

それがおいしいので、今ではローストビーフの典型的な付け合せになりました。作り方は難しくはないのですが、オーブンを油が煙るくらい高温にしなければならず、普通の家庭ではなかなか満足ににはできません。それで最近はオーブンで2分温めるだけという冷凍のものがよく売られていてます。

前置きが長くなりましたが、今日はその冷凍ヨークシャープディングを使った料理です。材料のもうひとつは 缶詰のカスタード。これもイギリスでは普通に安価で売っていますが、日本では入手は難しそうですね。これも自家製ですごくおいしいのができますが、このデザートのために作るにはちょっと手がかかりすぎるかも。

御興味おありの人たちのために、別の日にヨークシャープディングとカスタードのレシピも載せておきます。

でも、とりあえずここでは市販のものを使ったレシピです。

材料
冷凍ヨークシャープディング(解凍しておきます)
大き目のりんご1つ
レーズン30グラム
450グラム入りの缶入りカスタード
 卵3つ
 ミルク300ml
 砂糖50グラム
ナツメグ小さじ半分

りんごは皮をむいて小さく切ります。オーブンを170度に設定。ヨークシャープディングをオーブン用のディッシュに並べ、りんごとレーズンを散らします。

カスタード、卵、ミルク、砂糖、ナツメグをボウルで混ぜます。これをヨークシャープディングの上にかけ30分ほど置いておきます。

オーブンで45分焼きます。全体が固まって茶色になりかけたら出来上がりです。

前置きが長い割にはすごく簡単そうでしょ。日本でもヨークシャープディングの変わりに、ロールパンとかで代用できるかなあ。それからこのカスタードを省略して、代わりにミルクと卵を多く入れても似たような感じのものができると思います。でもそうなるとブレッド・アンド・バター・プディングと言う別のデザートに近いかな。これがまたとっても簡単でおいしいんです。

・・・・そういうわけでそちらのほうもまた別の日にレシピを載せておきます。

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スロー・ジン、スロー・ウオッカ

スローというスモモ科の野生の実を使って作るリキュールを作ってみました。ジンに入れるスロージンが有名ですが、ウオッカに入れればスローウオッカ。

作ったときは、日本では決して材料が手に入らないので、こちらのブログではなく日記風ブログに写真入で載せたのですが、御興味おありの方もいらっしゃるかもしれないので、こちらにリンクを載せておきます。

スロー・ウオッカ

あれから3週間経っています。外見は砂糖がすっかり溶けて、赤ワインのような色です。クリスマスごろには完成のはずなので、楽しみに毎日眺めています。

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2011年10月7日金曜日

失敗したジャムやジェリーの作り直し方

今年はりんごが豊作なので、りんごを使ったジェリーに挑戦しています。また改めてレシピは載せますが、先日アップル・ローズマリー・セージ・ジェリーを作ったのですが、失敗しちゃいました。固まっているかテストしたときは大丈夫だと思ったのですが、瓶に入れてしばらくしてまだ液体状であることが判明したのです。

それでいろいろネットを調べて次の方法で作り直しました。

1.まず全部瓶から出して大鍋に入れます。瓶と蓋は再び洗って 消毒。面倒ですが仕方ありません。

2.ここにクエン酸を小さじ4分の1入れます。(私はたまたまクエン酸があったので入れましたが、なければレモン汁1個分)

3.ぐらぐらという感じで10分沸騰させます。ここで冷凍室に入れていたお皿に一匙載せて固まったかチェックします。(私の場合はぜんぜん固まってなかったので10分沸騰させましたが、ドロリという感じなら5分ごとにチェックでいいでしょう。)

4.これでしっかり固まりました。再び消毒した瓶に入れて蓋をして完成。

どうなることかと思いましたが、仕上がりはとってもきれいにできました。


反省を踏まえて、ジャムやジェリー作りの注意をいくつかまとめておきます。

1.ジャムとジェリーの違いは、ジャムは果物全部を使います。ジェリーは果物を水で煮て、それをふきんなどで濾したものを使います。伝統的なここに載せたような透明なジェリーを作るには、一晩自然に果汁が落ちるのを待ちます。少しでも繊維が入ると透明でなくなるんですね。透明でなくてもいい人は、濾し器やザルで裏ごしします。もちろんこの方が量はたくさんできます。

2.砂糖の量はきちんと入れないと保存が利きません。ジャムの場合は材料と同じ重さ。ジェリーの場合は1パイント(568ml) につき1ポンド(454グラム)、つまり500mlにつき400グラム。

3.できるだけ大きいお鍋で作ること。最低でも砂糖を加えた時点で鍋の半分以下のであること。そうでないと沸騰させるときにふきこぼれちゃいます。

4.砂糖が溶けたら強火で10分ぐらぐらと煮ます。ここで固まったかどうかをチェックします。チェックの仕方はアップルミントジェリーのページに載っています。

ジャムやジェリーが固まるのは果物の中のペクチンのおかげです。果物によってペクチンが多いものと少ないものがあるので、時々うまく固まらなかったりするらしい。アメリカのレシピを見ると、市販のペクチンを足すものが多いんですが、イギリスのレシピでは使わないものが多い。アメリカ人は合理的、イギリス人は純粋主義なのでしょうか。

一般的に言ってイチゴはペクチンが少なく、りんごやスモモは多いそうです。 熟した果物ほど少なくなるそう。なのでイチゴジャムを作るときは、手に入れば市販ペクチンを入れたほうが簡単でしょう。手に入らなければ、レモン汁を入れて、熟したものよりは固いものを選んで作るといいようです。

ジェリー作り、やってみるといろいろコンビネーションができて、しかもとってもきれいで、なかなか面白い。 いくつか作ってみたので、また順にレシピを載せていきますので、お待ちください。

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2011年9月22日木曜日

アップル・ミント・ジェリー 

Apple Mint Jelly

写真ではわかりにくいですが、ちょっと濁ってはいますが透き通ってます。
家でできたものや近所の人にもらったりんご、いろいろ混ぜました。
このジェリーのことについては先日日記ブログのほうでちょっと触れました。Ford Farm Diary
そこでも書いたのですが、ジェリーというのは日本語で言うゼリーと同じ言葉で、ここでは果汁を使って作った透明なジャムのことをいいます。果物を煮てそれに砂糖を入れるとジャムになるのですが、砂糖を入れる前にふきんなどで濾して繊維を取り除いて作るととってもきれいな、それこそゼリーエースのような感じの外見に出来上がります。


材料
りんご いくらでもいいですが最低1キロくらいないと作りにくいと思います
水 (りんご1キロに付き)500cc程度
新鮮なミント (同上)50グラム程度
砂糖 量は後で説明

まず小皿を2枚ほど冷凍庫に入れます。そしてジャム瓶を消毒します。消毒のし方は先日のジャムの作り方のところをご覧ください。 ダムソン・ジャム

りんごを洗って適当な大きさに切ります。皮も芯もそのままでも大丈夫ですが、取り除けば次のプロセスが早くできます。これを大きいお鍋に入れ底が焦げ付かないよう少し水を入れ、20-30分ほど蓋をして弱火で煮ます。途中しゃもじなどで潰します。形が完全に崩れることが必要。

(後日追記:皮や芯、種ごと煮たほうがペクチンが出て固まりやすいとの事です。)

それを濾します。私は目の細かい金属の網目のザルにあけましたが、ふきんをザルの上に広げるとなお良いかも知れません。イギリス伝統的には これをこのまま一晩置いておいて、自然に汁が出てくるのを待ちます。そうすると本当にゼリーエースのような透明なジャムができるはずですが、私は一晩おきたくなかったので、3時間後ぐらいにしゃもじで押して濾しました。そうすると繊維が混ざるので透明感はなくなりますが、それを除けば問題なし。

その間ミントを包丁で細かく刻みます。これを大きななべの中に水と一緒にいれ沸騰させ、そこに上記の果汁を混ぜます。

ここでこのかさを計ります。(重さではだめ)。この量によって砂糖の量が決まります。イギリス的に言えば、1パイントに付き1ポンドの砂糖を入れます 。1パイントとは568CC、1ポンドは 454グラム。なのでたとえば500CCの果汁が取れたら、砂糖は400グラム程度です。

この砂糖を入れ中火で砂糖を溶かしたら、強火にして10分-15分くらいグツグツ泡が出るほど沸騰させます。




固まるかチェックします。冷凍庫からお皿を出して、そこにスプーンですくって少し入れ、冷めたところで表面を指でつついてみます。皺がよったら出来上がり。りんごはペクチンが多いので、たぶん1回でOKだけど、だめならまた5分ほど煮て、チェックします。煮詰めるとおいしくないので、気をつけること。

できたら手早く消毒済みの瓶に入れ蓋をします。できるだけ瓶の一番上まで入れます。冷めたら瓶を拭いてラベルをつけて完成。

ネットで調べると、ミントでなくても他のハーブでもできるとか。りんごと合うものといえば、、そうですね。ローズマリーだとかオレガノなども良いかも知れません。日本風の紫蘇なんてのもいいかも?

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2011年9月17日土曜日

ダムソン・ジャム

ダムソン(Damson)というのは小さいスモモ科の実です。店でもこの季節売っているし、庭に木を植えて収穫している人もいますが、うちは生垣に勝手に生えています。10年位前に引越ししてきて5年くらいは気づかなかったのですが、ここ数年この季節に実を落とし、何とかジャムが数瓶できるくらいは実ってくれます。これはこのまま食べると酸っぱいので、大体ジャムにすることが多いみたいです。種があるのでデザートにするのも面倒なんですよね。





それでダムソンジャムを作ってみましたが、このレシピは基本的なジャムの作り方で、どんな果物でも同じです。ただイチゴやラズベリー、洋ナシなどの酸味の少ない果物はペクチンが少なく固まりにくいので、レモン汁を一個分入れるといいでしょう。イギリスではジャム用のペクチンの入った砂糖と言うものが売っています。これが手に入れば使うと簡単ですが、別に普通の砂糖で十分作れます。

私が今まで作ったジャムは、ブラックベリー、ブラックベリーとりんご、イチゴ、ラズベリーとイチゴ、りんごとジンジャー、洋ナシとレモン ですが、どれも基本的には同じレシピです。

材料
ダムソン(など、果物ならなんでも)冷凍でもできます
砂糖
(必要ならレモン、上記参照)


まずジャムなどの空き瓶を用意します。これをきれいに洗い、消毒します。一番簡単な消毒法はオーブンに入れること。蓋を取りオーブンにいれ140度に設定。温度に達したら切り、瓶をそのまま使う直前までオーブンに入れておきます。蓋もオーブンに入れられますが、内側にゴムやプラスチックのようなものが付いているので、オーブンの一番下の棚に入れます。プラスチックの蓋なら熱湯にをかけます。オーブンがない場合も熱湯につけましょう。

小さいお皿を2枚ほど冷凍庫に入れます。

果物を洗います。これを家にある一番大きいなべに入れます。量ですが、あまり少ないと作りにくいので、1キロくらいの果物を目安にしましょう。りんごやなしなど皮があるものやへたのある物はもちろん取り、適当に切ります。これを蓋なしで弱火から中火で焦げないように火を通します。すぐに水分が出てきますので、水は入れないように。

全体がジャムっぽい感じに溶けてきたら砂糖を加えます。砂糖の分量は鍋に入れた果物と同量。かなり甘いですが、ここで砂糖を減らすと保存がきかなくなるので、きっちりと同量入れてください。

ダムソンの場合は種があるんです。私はそのまま種ありのジャムを作りますが、種を取りたい人は砂糖を入れる直前にザルやこしきにかけて取り除きます。 ここで面倒ですが重さを量り、その同量の砂糖を入れます。砂糖を入れてからザルに入れると、砂糖が無駄になりますからね。ブラックベリーも小さな種があるので私は半分くらいザルで濾します。ブルーベリーなんかはどうなのかなあ。

砂糖を入れたあと中火で沸騰させ、その間焦げ付かないように気をつけて混ぜます。

表面にあわあわが出てきます。これをすくい始めるとキリが無いので、私は無視します。でもどうしても気になる人は 、出来上がり近くにバターを一片落とすとあわが多少消えます。

固まってきたか確かめます。冷凍庫からお皿を出して、ジャムをほんのちょっと載せます。冷めた頃、指で表面を触って見ます。表面にしわが寄れば出来上がり。しわができなければまた5分ほど沸騰させます。これを固まるまで繰り返しますが、2-3回で十分のはず。私は大体1回でOK.

 ジャムは煮詰めすぎると固くなってあまりおいしくないので、水っぽいくらいで完成。もしもうまくかたまらなくても、家で食べる分には問題ないですよ。これを消毒した瓶に手早く詰めます。一番上のふちから1ミリくらいのところまでいっぱいにし、すぐ蓋をします。冷めたらラベルを貼って出来上がり。

これを全部読むと面倒な作業に見えますが、実際やってみると意外と簡単に早くできますよ。慣れてくるとイチゴなど種や皮がない果物なら20-30分でできます。

スロー・ウォッカと言うスモモ科の実を使って作るリキュールの作り方も、日記風ブログのほうに載せました。(これは絶対材料が日本では手に入らないので、このブログに載せるのは遠慮しました。)ご興味おありの方は是非ご覧ください。写真がたくさん載ってます。
スロー・ウォッカ

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2011年9月7日水曜日

アップル・シャーロット





庭にりんごがたくさんなってます。いつもいつもアップルパイやアップルクランブルでも能がないので、新しいレシピに挑戦してみました。どうも昔からイギリスにあるデザートのようです。

材料
りんご 1キロ(皮をむいて芯を取り切ります)
レモン1個(皮をおろし金で下ろしたものとレモン汁のみ使用)
砂糖 大匙2-3
シナモン 小さじ半分
サンドイッチ用くらいの薄めのパン(耳を切り落とす)8-10枚
バター 50グラム

オーブンを190度に設定

りんごとレモンの皮、レモン汁、砂糖、シナモンを鍋に入れ、中火でりんごの形がなくなるまで煮ます。ここで蓋をはずして火を強くし、泡だて器で混ぜて水気を減らします。

パンの両面にバターを塗ります。15センチのケーキ型の内側にバターを塗り、底と側面にパンを敷き詰めます。オーバーラップするように敷くこと。パンがふちから少しはみ出るくらいに敷きます。

りんごをここに入れます。上まで入れたら残りのパンで蓋をします。これも隙間がないようにオーバーラップさせ、ふちの飛び出しているパンを折り曲げ、上から押して封をします。

これをオーブンにいれ30分焼きます。少し冷めたところで型から出して出来上がり。我が家ではカスタードをかけて食べました。アップルパイとはまた違ったおいしさだし、考えたらバターの量が少なめなのでカロリーも低いはずです。型からちゃんと出てくれました。ほっ。

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2011年9月6日火曜日

フラップジャック


これはこちらでは誰もが知っているお菓子の一種です。英語ではOat、日本語ではエンバクと訳される穀物で作り、それが健康にいいとのことで、ヘルスフードショップなどでよく売ってます。Oatsというのはイギリスでは朝ごはんのポリッジ(おかゆのようなもの)の材料で、スーパーで箱に入って、朝食シリアルと一緒に売られています。

これはとにかく作るのが簡単。混ぜるの5分、オーブン15分でできます。材料も少ないし。一番大変なのは日本でOatsを探すことかも?

材料
バター110グラム
砂糖 70グラム(少なめでもOK)
シロップ(蜂蜜でもOKでしょう)大匙1
ポリッジ用Oats 170グラム

鍋にバター、砂糖、シロップを入れ弱火で溶かします。ここにOatsをいれ混ぜます。

オーブン用の鉄板やトレイなどに油をしき、上記の物を均一な厚さになるようにスプーンで拡げ、ナイフで好きな大きさに切り筋をいれます。

これを オーブン190度で15分から20分焼きます。冷めたら上でつけた切り筋に沿って切り分けます。これだけ。驚くほどおいしいです。

日本ではOats もしかしたら手に入らないかもしれないけど、入ったら作ってみてくださいね。

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2011年7月19日火曜日

サマープディング


これはイギリスの夏は一番人気のあるデザートです。とっても簡単にできますので是非試してみてください。うちの息子は2歳くらいのときにこれが一番好きなデザートだと宣言して以来、10年間一貫してこのデザートのファンです。

ところでプディング(Pudding)という言葉が日本のプリンの言葉の元だと思うんですが、プディングはプリントは関係ありません。イギリスでは「デザート」という意味で使われます。日本で言うプリンはクリーム・キャラメル(Cream Caramel)といいます。

材料
薄切りの食パン(サンドイッチ用くらいの薄さ)6-8枚
イチゴを初めとする果物(ラズベリーなどがあればいいですがなければイチゴだけでもOK.缶詰でも可)適当ですが1キロ程度
砂糖 大匙4-5杯
(上からかけるための)生クリーム

パンの耳を取ります。直径15センチー20センチ程度のボウルの底にサランラップを敷きます。そしてこのパンを全体に敷き詰めます。ふた用に2枚残しておくこと。

イチゴ等を鍋に入れ砂糖と一緒に中火から弱火で煮ます。5分くらいでジャムっぽくなってくればOK。

これを上で用意したパンをしいた器に入れます。ボウルのふちのちょっと下まで満たします。

その上に残りのパンを敷き詰めます。つまり蓋をします。

この上にボウルの直径と同じ大きさのお皿をのせ、缶詰などの重石を載せます。冷蔵庫で2時間ほど冷やしましょう。

ボウルの中身を大皿にひっくり返してサランラップをはずして出来上がり。煮た果物が残っていれば、上に飾りにのせます。

これを切って銘々のお皿等に盛り、クリームをかけて食べます。ボウルから出してテーブルに登場するときはラブリーな外見なんですが、切ってしまうとぐちゃぐちゃになってしまうのが難点と言えば難点です。でもそれを補って余りあるおいしさですよ。

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2011年7月16日土曜日

牛肉サラダ


珍しくお肉が入った料理を紹介。別にベジタリアンって言うわけじゃないんですけどね。

材料(4人前)

 シンジャガ500グラム
オリーブオイル
牛肉400グラム
スィートチリソース(という市販のものを使いましたが、塩コショウでもいいし、焼肉のたれでもいいでしょう)
プチトマト200グラム
 レタス(できればいろんな種類のレタスが混じったものが彩がきれい)100グラム

ジャガイモは適当な大きさに切り10分茹でます。

トマトは半分に切り、レタスは洗って適当な大きさに切ります。

牛肉を適当に切りオリーブオイルでフライパンで炒め、出来上がりにチリソース(など)を混ぜます。

レタスをそれぞれのお皿に盛り、その上にポテトをトマト、牛肉をのせて出来上がり。

ボリュームがあるので、これだけで十分晩御飯になりますよ。

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ズッキーニ、レモン、グリンピースパスタ


庭にたくさんえんどう豆ができたので、作ってみました。私は新鮮なえんどう豆で作りましたが、グリーンピースでも冷凍のエンドウでもできます。

材料(4人前)
パスタ400-500グラム
 グリンピース150グラム(えんどう豆はむいた後の重量)
チーズ100グラム
レモン汁(1個分ほど)
赤唐辛子 1/2本
ズッキーニ大1本

パスタを8分茹で、そこにグリンピースをいれさらに1-2分茹でます。茹で上がったらザルに取りますが、茹で汁を100ccほど取っておいて、パスタと一緒に鍋にもどします。

その間にチーズを目の粗いおろし金でおろすか、細かく切ります。ジャガイモ皮むき器で削ってもいいでしょう。ズッキーニも同じ。唐辛子は種を取り小さく切ります。

茹で上がったパスタにチーズ、ズッキーニ、唐辛子、レモン汁を加えて混ぜ、味を見て塩コショウで完成。

私はチーズを多めに入れます。お好みで加減して作りましょう。

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2011年6月25日土曜日

マーズバー・ライスクリスピー・ケーキ



マーズバーというお菓子がイギリスにあります。この写真の通りでサイズは長さ12センチくらい。これは中身がチョコレートやカラメルが入っていてとにかく甘い。カロリーは280カロリーくらい。高カロリーではありますが、あまりに甘いのでこれくらいだったら案外低いなあと思ってしまうくらいのしつこい味です。イギリス人は好きな人が多いんですが、たぶん日本人はだめでしょう。

今日はこれでお菓子を作ってみました。これが意外においしかったんです。なかなかいけるなんてものではなく、すごくおいしかった。マーズバー、日本でも外国のお菓子が置いてある店に行くとあるかもしれませんが、それよりもたぶん外国の空港の免税店などで売ってるんじゃないかなあ。イギリスに行ったらどこでも売ってるので、お土産に買ってきて作るといいかもしれません。 たぶんイギリスでなくても、ヨーロッパの国やアメリカでもオーストラリアでもあるんじゃないかなあ。

材料(これで5センチ角くらいのものが16個できました。)
マーガリン100グラム
マーズバー4本
ライスクリスピー(お米でできた朝食シリアル、似たようなものであれば可。多分コーンフレークでもできます。)200グラム

マーズバーを包丁で適当に小さく切ります。ベーキングシート(鉄のオーブン用の平たいトレイ)などの平たい容器に油を敷きます。

大きい鍋を弱火にかけマーガリンを溶かし、そこにマーズバーを入れます。火はあくまで弱くゆっくりと溶かすこと。火からはずすとすぐにねとねとになるので、はずさないこと。焦げないように混ぜ続けます。

溶けたらここにライスクリスピーを入れます。(なので大きい鍋が必要)。ごく弱い火にかけたま手早くかき混ぜます。

これを初めに用意した平たいトレイに厚さが均一になるように拡げます。これを冷蔵庫でしばらく冷やして出来上がり。私は冷蔵庫がいっぱいだったので常温で置いておきましたが、3時間くらいでしっかり固まりました。(でも日本の夏では無理かなあ)

ナイフ等で底を緩めて、まな板にのせて包丁で切ります。案外簡単にトレイから出てくるはず。

これ実はオリジナルのレシピーはライスクリスピーが半分の100グラムなんですよ。でもそれで作ったらすごい濃い味になるんじゃないかなあ。私は200グラムでちょうどだと思いました。

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2011年6月9日木曜日

地中海風ポテトサラダ

ちょっと見栄えが悪くてすみません。ピンボケでよかった・・・

これは新ジャガで作る温かいサラダです。モッツレラチーズって日本で手に入るかな? 入らなければ他のチーズで試してみてください。ポテトの温度でチーズがとろり、レタスがしんなりとしておいしいですよ。

材料
新ジャガ600g
パプリカ3つ(できれば赤、黄、緑の3色)
にんにく4片
オリーブオイル大匙4(体重の気になる私は少なめにしましたが、十分でしたよ)
レタス 80グラム
モッツレラチーズ150g
バジル数枚

オーブンを200度に設定。ポテトをごしごしこすりきれいにし、適当な大きさに切ります。パプリカは種を取って一口大に切り、にんにくはスライスします。これをオーブン用のトレイなどにいれオリーブオイルをかけ、オーブンに30分入れます。途中で一度ひっくり返します。

レタスをちぎって適当な大きさにし、大きな器に入れ、その上に上記の物をのせ、ちぎったモッツレラとバジルをかけます。

チーズの塩加減がきいてそのままでもとってもおいしいですが、好みで塩コショウをしてください。

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2011年6月6日月曜日

モロッコ風クスクスとヒヨコマメのサラダ



これもスーパーで無料でくれる雑誌からのレシピです。イギリスで作るにはどれも簡単な材料ばかりなんですが、日本では入手できるかなあ。

クスクス(Couscous)
これは北アフリカなどでよく食される食材で、写真で分かるとおり外見はキビやアワのような感じの粒々です。でも穀物ではなく、小麦粉で作られているとか。こちらではスーパーで乾燥したものが簡単に買えます。

ヒヨコマメ(Chick Pea)
先日チックピーパスタのレシピでご紹介しました。煮豆が缶詰で売っています。

では材料です(4人前)
クスクス150g
ニンジン4本
乾燥アプリコット(なければ省略。味が変わりますがそれなりにおいしくできます。甘みのあるサラダが苦手な人も省略)20個
ヒヨコマメ(煮豆)400g1缶
パセリ一束
オリーブオイル大匙4(ダイエット中の人は少なめにどうぞ)
レモン汁2個分
コリアンダー少々

クスクスを大きな鍋などに入れ600ccの熱湯を加えふたをします。そのまま5分。

ニンジンを刻みます。イギリスにあるような目の粗いおろし金でおろすか、ブレンダーで刻める機能があれば写真のような感じにきざみます。日本のおろし金ではだめです。なければニンジンなどの皮むき器を使うか、細かく包丁で切りましょう。

おろし金の写真を参考に載せます。左と上のチーズは関係なし

アプリコットを小さく切ります。パセリはみじん切り。

材料を全部混ぜで完成。塩コショウをここでかけてもいいですが、我が家はお好みで各自テーブルでかけました。

これだけで十分おなかいっぱいになるくらいボリュームのあるサラダです。これにハムエッグなどをつけるとそれで晩御飯になるでしょう。(我が家は今夜はこれにスパニッシュオムレツ、後にご紹介する地中海風ポテトサラダもつけたので、もう動けないくらいおなかいっぱい・・・・お

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2011年6月3日金曜日

ナス・チリ・トマトのパスタ


これもスーパーでもらった雑誌のレシピです。これは「イタリアン特集」のページからの、本格的なイタリアンレシピです。その割には簡単にできますので、ナスの好きな人にはお勧めです。

材料(4-6人前)

なす(日本のなすなら8本くらい)
オリーブオイル125cc
乾燥パスタ 500g
にんにく3片
唐辛子1本
トマト缶400gx3
オレガノ、バジル(適量)
粉チーズ50g


まずオリーブオイルについてですが、レシピのこの量は驚くほど多い!きっとこれ通りすると舌が溶けるようなおいしいのができるのでしょうが、体重が気になる私は60CC位で作りました。食べても太らない人やグルメの人はレシピ通りにお作りください。

ナスを適当な大きさに切ります。フライパンにオイルを大匙2杯くらい入れ半分のナスを5分くらい炒め、お皿に取ります。残りのナスも同じことを繰り返します。

もしもレシピどおりのオイルを使うなら、オイルを全部フライパンに入れ半分のナスを炒め、それをキッチンペーパーなどを敷いたお皿に取り、残りのナスも残った油で同じことをします。

この間にパスタを茹でます。

にんにくと唐辛子をみじん切りにします。同じフライパンにまた大匙2杯ほどオイルを入れて、(たくさんオイルを使いフライパンにオイルがたくさん余っている場合は大匙2杯ほどに減らします。)これを30秒ほど炒め、その中にトマト缶を入れます。水気が多い場合は少し捨てるといいでしょう。このまま10分ほど煮ます。塩コショウをして味見。ハーブを入れます。

これを茹で上がったパスタと混ぜるだけ。たっぷりと粉チーズをかけてお食べください。

作ってみて気づいたんだけど、これってたまねぎが入らないんですね。いつもトマトソースはどんなバリエーションでもたまねぎを入れるものだと思っていました。

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2011年5月29日日曜日

イタリアンローストチキン





これも同じスーパーの雑誌からのレシピです。

イギリスではローストXXXXというのは御馳走の代名詞のようなものです。XXXX の部分は何でもよくて、ビーフ、ポーク、ラム、チキンが普通です。クリスマスにはターキー。ダックも簡単に買えます。伝統的には週に一度日曜に食べることになっていて、まあうちも大体同じようなことをしています。でも毎週毎週のことでちょっと飽きたので、新しいレシピを試してみました。

このイタリアンローストチキンは普段食べるローストチキンとはちょっと違って、野菜がトマトとパプリカといった地中海沿岸の野菜を使います。それから野菜とチキンを一緒に焼くので、洗い物が少ないという特典もあり。

ここでは鶏を丸ごと1羽使いました。これはイギリスではすごく簡単に手に入る食材で、1000円以内で買えます。でも日本なら手に入りにくいだろうから、骨付きのもも肉でも十分作れると思います。

材料(6-8人)
チキン1羽(使ったのは1800グラム)
レモン
たまねぎ2個
にんにく2-4片
トマト6個
パプリカ3個(できれば色の違うもの)
新じゃが500グラム
バジル一掴み

オーブンを200度に設定。
オーブン用の大きなディッシュにくし型に切ったたまねぎと4つに切ったにんにくを盛ります。レモンを2つに切り、チキンの中に詰めます。(もも肉を使う場合は肉の隣に並べるといいでしょう。)この上にチキンをのせ、オリーブオイルを鳥に塗り、塩コショウします。

この全体にアルミファイルをかけしっかりと端を閉じます。オーブンに。 そのまま70分入れます。(もも肉の場合は全体の調理時間が60分くらいになると思うので、ここでは30分入れます。丸ごとの鳥を使う場合でも、小さめのときは焼き時間を短めに調整しましょう。)

トマトを半分に切り、パプリカは種を取りくし型に切ります。オーブンから出したチキンのアルミフォイルを取り除き、ディッシュにトマトとパプリカも入れます。またオーブンに戻して30分。



これは再びオーブンに戻す前の状態

時間が来たら、チキンができたかチェックします。串などを刺して、肉汁が赤くないことを確認。時間が足りないようなら躊躇せずオーブンに戻すこと。焼けていたら、チキンを取り出して別のお皿等に乗せます。冷めないようにフォイルをかけます。

野菜とジャガイモをささっと混ぜて再びオーブンで5分。そのあときざんだバジルを散らします。(私はバジルはなかったのでパセリとオレガノで代用しました。)

チキンを切って取り分け、野菜とスープをたっぷりチキンにかけて食べます。このスープ、水はぜんぜん入っていないので、チキンの肉汁とレモン汁と野菜の汁だけなんだけど、とってもおいしいですよ。最後はスプーンですくってまで食べてしまいました。

私にしては小食、これくらいならダイエットにも悪くなさそう。

鳥1羽使うと時間がかかるので、平日は鳥のもも肉のほうが早くできるし、盛り付けも楽なので、次は私もそれでやってみようと思います。

一応カテゴリーはイタリアンに入れておくけど、本当にイタリアンなんだろうか。ちょっと疑問。

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